茄子の台木を種まきして43日経過、穂木を種まきして今日で38日目になる、およそ35日目くらいを接ぎ木の目標にしていた、予定より少し期間が長くなってしまって待てないので接ぎ木を実行することにした。
今年も幼苗に置いて斜め切断してウイズというチューブ接ぎでやろうと思う
成功の確率はどうかわからないが、例えば割り接ぎなどに比べると作業時間が短くて済むと思う、もっとも手際が良いか悪いかで大きく変わっては来るのだが・・・・
まぁ、ぶきっちょな自分ではこの方法は接ぎ木の失敗も少ないのかなぁ。
作業はまずはセルトレイから台木を抜き出して作業台に置き、穂木は抜かずに根元付近から切り取る、こんな状況↓
苗はそこそこ出来て入るんだが、台木の成長が遅いので台木は1週間くらい早く種まきをするように書かれていたので5日早く種まきをしたのだが、穂木の方がもっと成長が遅い
品種にもよるが台木の茄の命も穂木の庄屋大長も同時に種まきした方がむしろ軸の太さが揃ってたのではないかと思われる。
今となってはどうにもならないが台木に比べて穂木が細い
それに加えて台木のカット位置が双葉の下になってしまった、去年もそうだったので問題ないが、双葉の上でカットしたかった。
ただ、中には双葉の上でカットしてみたのもあるよ、下写真2枚目だ
全ての接ぎ木を上写真のように台木と穂木をカットしてチューブ接ぎとした
チューブ接ぎ具はウイズでほとんどが20番手で作業をした
これがそのウイズ
接ぎ木が終わった時の状況はこれ↓
接ぎ木が済むと同じ大きさのセルトレイを用意して穴に次々と入れていく
手際が悪いので時間がかかり最初頃にやってのはかなり萎れてしまった
一度に42個やったので、なれない作業だからかなり時間がかかったようだ
最後に水やりするするのだけど、接ぎ木箇所には水がかからないように工夫注意する必要がある、水やりが終われば用意していた養生箱に入れる
養生箱の温度は30度付近で湿度80パーセント以上、3日間はこのまま保って管理しようと思う
一応温度計で監視できるようにはしてある
接ぎ木のやり方がいい加減なので、昨年もそうだったが何本かは外れて落ちているのが出る
知人たちに提供する分も含めて30本程度完成できれば問題ないのだが。
まぁ、最悪全滅になることも想定して接ぎ木しない苗も育てることにしている
穂木を育てていたセルトレイには2本づつ種まきがしてあったので接ぎ木で余った苗がかなり出ている
これが残った苗
30本程度は残っているだろう、後日9センチポットに移植して接ぎ木しない苗として育てることにしている、接ぎ木が成功すれば不要な苗になるんだが、もしものことを考えれば予備苗があるので安心できる。
コメント
予備苗があると安心ですね
このチューブはこちらで購入している接木苗に
使われていますね。
毎回付いてくるので外しています。
花より団子さん、こんばんは~
毎年接ぎ木はそこそこ成功するのですが、いつも不安で開いてみたら全滅でしたなんてことを想像してしまいます
知人に約束してなければ、そこまでしなくてもと思うのですけどね
小心者ですから、無駄だなことですが予備を作ってしまいます。
ぽあろさん、おはようございます!
ナスの接ぎ木が始まりましたね!
私は培土への水やりは無しで、霧吹きで葉水をあげてから養生箱に入れています。
培土への水やりは接ぎ木前日でストップです。
諸説有る様ですが、色々実験した結果、培土が乾き気味の方が活着が早い気がします。
本当は台木の断根もしてみたいのですが、流石に勇気が出ません(^^;
無事活着すると良いですね(^^)
ぶぅパパさん、こんにちは~
何とか茄子の続きを終わらせました、テスト接ぎ木などしないでいきなり本番ですからうまくいかないのも出るかと思います
倍土への水やりはしない方が良かったのですね、接ぎ木をする前までは木を多少硬くするために水やりは控えていたのですが
まだ、トマトが残ってますので、その方には水やりを半分くらいはしないで試してみましょう、効果が出るかどうか興味がありますね。
いよいよ接ぎ木の実施ですね。
これからは、トマト、キュウリ、スイカと続きますね。
今は保育器を家の外の蘭小屋に置いていますが、朝方は外気温と変わらないぐらいに下がりますので、接ぎ木の養生には保育箱を部屋の中に移さないといけませんね。
Baldhead1010さん、こんばんは~
今年はリタイアされてますので、接ぎ木もじっくり出来ますね
その保育器は冷え込むとそんな感じになるんですか、自分が持ってる保温シートの育苗器は早朝手を入れてみるとけっこう暖かく感じますよ。
育苗器を接ぎ木の養生箱として使う場合は室内でないとダメですね
大部分の育苗器は外気温に左右され過ぎで30度程度を一定に保つのは外では困難ですね。