毎年のこと定番の茄子とトマトとキュウリは欠かすことなく栽培している、今年も種から育て、接ぎ木をして定植が完了しやっと落ち着いたところだ、昨日の雨も上がり今日はそれらの状況を観察してみることにする。
まずはトマトから、このトマト桃太郎T93はBバリアに接ぎ木したものだ、接ぎ木は呼び接ぎで順調だったのだがいまいち成長してくれない植え付けた時とほとんど変わらないような気がする、それでも花芽はついているのでこれから成長してくれるだろう
これがトマトの一連の畝
この中の一つを取り上げて接ぎ木の状況を見てみるとこんな状態
ちょっと苗に勢いがない感じがするがどうすることも出来ないので見守るしかない。
次に接ぎ木にかなり失敗したキュウリだがこれは何とか成長してきている、このキュウリ黒ダネ南瓜に呼び接ぎしたものだが、かなり苦戦してうまくいかず失敗した、何とかくっついたのも不安定で心もとないものばかり
ただ、成長はしてきているのでそれなりの苗にはなっているのだと確信はしているのだが
これがキュウリの状況で全体像
5~6節までの脇芽と花芽は全て取り除いておくことにして、1本の状況を見てみると、まだ接ぎ木箇所の部分は不安定で傷口が開くようだ、しっかりするにはもう少し時間がかかるようで、まだ取り扱いに注意する必要がありそう
まぁ、ここまで来ればよほどのことがない限り外れることは無いだろうと思う。
最後に茄子だけど、これはもともと接ぎ木箇所の不安はない、これは斜め切断し接ぎ木したもので接ぎ木の安定する期間は短い、10本ほど植え付けてあるがいずれも順調に育って花芽もついているので無駄な脇芽を摘んでおいた、一応主幹3本仕立てで栽培する予定にしている
これが茄子の全体の状況
今年は茄子については、うまく苗は出来たように思う、個別の状況もアップしておこう
上の写真右は主幹3本残して残りを摘み取って綺麗にした状態の写真だ、一番花はいずれ摘み取り実らせるのは2番花以降にするつもりである。
以上が我が家のこれから夏の主要な野菜3品目の状況だ、今年もそれなりには収穫できると確信はしている、ただ、これから必ずやってくる病害虫、その傾向と対策、これをどうして乗り切るか
それが問題だ。
コメント
すべて自前の接木苗を作って栽培ですからね
家庭菜園でもハイレベルな栽培ですね
何時もながら感心しています。
サルビアがやっと発芽してきましたが1/3程度ですね。
花より団子さん、こんばんは
毎年この3種類の苗は接ぎ木苗を作って栽培しています
何年やっても失敗の連続ですがこりずにやってますよ
我が家のサルビアも発芽して本葉が出始めています、もう少し待って7.5センチのポットに移植しようと思ってます。
ぽあろさん、こんばんは。
接ぎ木苗が成長を始めていますね。
仰るように、これからは病害虫との戦いですね。
こちらではウリハムシが沢山飛んでいます。
畑ごとネットで囲ってしまいたいです(笑)
ぶぅパパさん、こんばんは
そうですね、キュウリは一番早く病害虫の洗礼を受けます
ベト病、うどん粉病、これにならなければ、少しは長く収穫出来るのですが、早く上がってしまいます
ウリハムシもそうですがキュウリは梅雨明けには収穫出来なくなると想定して2番手の苗を準備しますよ。
おはようございます。
奮発した10連休も今日でおしまい。
今朝も畑を見回りますと、ナスの苗にはやテントウムシダマシがくっついていました。
昨年は成木になってもほとんど見ることが無かったこの虫ですが、ことしは先が思いやられます。
接ぎ木キュウリ全滅かと思いましたが、11本のうち、5本は本葉が出始めだしたので、なんとかなりそうな気がします。
ただいま、まだ保育器から出したり入れたり順化中です。
湿度の上げすぎか、キュウリから不定根が出ていますので、ピンセットでちぎっています。
今朝もウリハムシを一匹ひねり潰しました^^;
Baldhead1010さん、おはようございます
連休今日が最終日ですね、わりと天気が良い日が多かったので菜園の作業ははかどられたことと思います
茄子にはテントウムシダマシの食害で甚大な被害になりますね、そろそろジャガイモの収穫が始まりますと、このジャガイモについているテントウムシダマシが茄子に移動してきますのでこれからが大変です
キュウリの接ぎ木苗も何とか生き残りましたか、養生管理が確立できれば成功するんですが、そこでちょっとでも失敗をするとなかなか取り戻せませんね。